毒親母、645gを生む。EP1

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自分が生まれた時のことを知りたいと思ったことはないですか?

毒親に育てられた人はどんな感じだったんだろう?って思ったあなたに、
小林は出生のときどうだったのか記憶を辿って書いてみました。

たった137文字の文章にしかならなかった。


その137文字は機能不全家族の中で毒親に育てられたことを証明していました。
どうしてなのか、記憶とともにありのままを綴ります。

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自分がどんな環境や状況で生まれてきたのか知りたい。

生い立ち

妊娠がわかった時、どんな気持ちだった?
周りの反応はどうだった?
毎日、どんな風に過ごしたの?
陣痛から出産までどうだった?
入院中はどんな感じだったの?
どんな赤ちゃんだったの?

自分がどんな風に生まれてきて どんな風に育ったのか、知りたいと思う時はあると思う。

わたしも同じように知りたかった。
でも、わたしに知ることができない。
(車で10分もかからない距離に住んでいるから近いんだけど、音信不通の永久絶縁だからね。)

わたしが知っている記憶を全部書き出してみることにした。ものの5分で書き終えてしまった。

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たった137文字でまとめ終わった生い立ち。

137文字の生い立ち

わたしが毒親母のお腹の中に宿って、生まれるまでの間毒親母はどのように過ごして、
どのように感じて、出産を迎えたのか?
いろいろ記憶を辿ってみた。

そうしたら、とても簡単に説明できてしまった。

  1. 12月に生まれる予定が 妊娠6ヶ月目の8月6日に陣痛がきたこと。
  2. お砂糖袋より軽い645gで生まれた超未熟児だったこと。
  3. NICUの先生から 命が一晩もつかどうかはわからない。
    たとえ生き延びても、寝たきりや重度障害など残る可能性が高い。と、言われたこと。
  4. 父親が毎日母乳を届けたこと。


たった137文字だけ。
この137文字が機能不全家族の中で
毒親に育てられることになる長女の出生の秘密。

なんとも短い。
名前の由来も知らない。
どんな風に保育器の中で育ったのかも知らない。
母子手帳も見たことはない。
聞ける家族や親戚すらだれもいない。

未熟児で砂糖袋より少なかった、あんたは。って
よく親戚が言ってたから本当なんだろうけど
これこそ、機能不全家族の中で毒親に育てられたことが証明するものなんだよ。

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出生の記憶の短さでわかる毒親と機能不全家族

毒親と機能不全家族

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一般的には、妊娠から出産までは十月十日ある。
その間、何を思ってどう過ごしてきたのか
話を聞いたりする。改まって話すものではなくて
それは何気ない会話の中に出てくるもの。

親戚に赤ちゃんを授かった、生まれた。
ドラマで妊婦さんが出てきた。
産婦人科の前を通った。
買い物しているときに、赤ちゃんを抱っこしているママを見た。

きっかけなんて、たくさんある。
そのきっかけで聞いてみたり、話してくれたりする。
わざわざインタビューしなくても、日常の何気ない会話の中で十分知ることができる。
(わたしには2人の息子がいるけど実際に息子たちの出生の秘密は
本当に何気ない会話の中で話題にのぼっている。)

だから、137文字じゃ短すぎるんだ。
母親だけじゃなくて、父親も居れば近くにはたくさんの親戚がいる。
それなのに、たった137文字なのはどういうことなのか?

それだけ会話がなかったということ。
会話がないということは、みんなその話題に触れないということ。
つまりそれって、無関心ということ。機能不全家族だということ。

 こどもに対しての無関心は、こどもの心をころしてしまう。
 こどもに対して無関心の親は、毒以外のなにものでもない毒親なんだ。


あなたは、こどもの頃にどんな話をしましたか??

まとめ

わたしが、生まれたときのことを記憶の限り思い出してみたらとても簡潔に終わってしまった。

  1. 12月に生まれる予定が 妊娠6ヶ月目の8月6日に陣痛がきたこと。
  2. お砂糖袋より軽い645gで生まれた超未熟児だったこと。
  3. NICUの先生から 命が一晩もつかどうかはわからない。
    たとえ生き延びても、寝たきりや重度障害など残る可能性が高い。と、言われたこと。
  4. 父親が毎日母乳を届けたこと。

この137文字の短さはそれだけ会話がなかったということ。


会話がないということは、みんなその話題に触れないということ。
つまりそれって、無関心ということ。機能不全家族だということ。
 こどもに対して無関心の親は、毒以外のなにものでもない毒親なんだ。

だから、自分の生まれた時のことを思い出してほしい。
137文字より多ければ多いほどわたしよりあなたはマシだってことがわかると思う。
137文字より少なかったとしても、大丈夫。


よく、生きていてくれたね。ありがとう。

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