毒子、問題行動を起こす。ep6‐part2【毒親に育てられたら、夜のアレが12歳まで治らなかった。】

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毒親に育てられたら、夜のアレが治らなかった。

ここに来てくれてありがとうございます。

ここでは、小学時代の小林さんのep6-1の続きpart2のお話です。
毒子、問題行動を起こす。ep6‐1はこちら!

あのね。
心が疲れると身体がこわれていくから
心が楽しいことをしてほしい。

笑う・遊ぶ・食べるとかいうけど
心が楽しくなきゃだめだよ?

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小林さん、お泊りの行事は眠ってはいけない24時。

毒親育ち母になる

だって、夜のアレが治らなかったんだもん。

順調に?機能不全家族の家族の中で
毒親の毒にどっぷり侵されはじめると、
失った右耳以外にも、身体に症状が出始める。
(右耳を失うについては毒子、2つのものを失う。ep5へ!)

夜のアレが治らなかった。

医学的にいえば夜尿症。
日常会話でいえばおねしょ。
毎日ではないけど、3日に1度は布団を汚してたんじゃないかな?
防水シーツを敷いてたもん。

おねしょって小学校に入る頃には、ほとんど落ち着くらしい。
それ以降のおねしょは、医学的なサポートが必要になってくるみたい。

わたしの場合は、病院に連れて行ってもらったのかな?
記憶がないから何とも言えないけど、
メンタルが毒親の猛毒にやられてたから
10歳以上になってもおねしょをしてたということは
なんとなく分かっていた。
具体的にどういうことなのか、この機会に調べてみた。

大きくなってからのおねしょとか
大人になってからの夜尿症の原因には大きく分けて3つ。


  • 自律神経のバランスが崩れる。
  • うつ病などの気分障害の影響
  • 便秘

他にも、脳神経系の病気とか背骨の病気が隠れていたりするけど
わたしの場合は10000%精神的なもの。

自律神経のバランスが崩れるは、
自分の意志でどーのこーのできない
呼吸・排泄・免疫・体温とかを働かせる神経経路。
ここが、ストレスで緊張すると息が苦しくなったり
排泄のタイミングが滞ったり
低体温になったりする。

うつ病などの気分障害の影響
毒親から受けるストレスと妹の旅立ち(毒子の妹、1歳で旅立つ。)を
受け止めきれないストレスが原因で間違いなくあの当時はメンタルをやられてた。
そういうストレスが原因でできていたことができなくなったりする。

便秘も、
自律神経やストレスからくるらしい。
便秘だって、2週間に1度出るか、出ないかだった。
その運が、膀胱を圧迫し続けるから睡眠中の無意識の時に
尿を留めておくことができなくなったりする。

わたし、ぜーんぶあてはまってたわ(笑)

低体温だったし、ネガティブでいつもイライラしてたし
1か月に2回しか『運』がでなかった。


毒親から毒をもらっていて、ストレスフリーなんて
そんなアホな話はないもんね。

お泊りの時には必須のあのアイテムで対策を施す。

おねしょの死活問題学校の自然教室(お泊り教室)とか、修学旅行はどうしてたか?
先生に起こしてもらって、トイレに行ってた。
おねしょするんじゃないか、って不安もあって寝付けなかったけどね。
まあ、万が一に備えての対策はやっぱりコレ。

オムツを履く。

コレ以上の最上級な対策はないよね。
だけど、バレることへの恐怖心も最上級なの。
オムツってカサカサって紙おむつ特有の音がでるから
クラスメートの隣にいるとヒヤヒヤしてた。
消灯後の女子トークに集中できなかったよね。

眠りが浅かったせいなのか?
先生のおかげもあって
オムツを濡らすことなく帰ってきた気がする。
お泊り会の思い出はたった一言。

 オムツをひた隠しにした夜。

女子トークのあんな話、こんな話。とか
先生たちのやっすい肝試しでもなく…ね。

最終的に、中学にあがったあたりから治まった気がする。

だからね。息子たちのおねしょがなかなか治らなくても焦りません。
わたしが12歳までおねしょしてたからね(笑)

 

 

 

 

 

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卒業を控えた小林さん、またやらかす。

個人の水回り問題が深刻化

またまたおねしょ問題に引き続き“水回り問題”が生じたことで起きた事件。
いくら12歳の小林さんといえども、思春期に向けて身体にも変化が起きてくる。
まず一番初めの大人への階段を上ると、夕飯にお赤飯がでてくるアレ。
長い人生、毎月一度定期的に来るようになるアレ。

アレが始まる前に、身体が準備を始めるのだけれど
あの準備体操の証に時として下着を汚してしまうことがある。(分泌物ね。)

わたしも下着を汚してしまったの。
最初は、漏らしたのかと思った。履き心地が気持ち悪かったからね。

やっちまった。と思ったよ。
だから慌ててトイレに駆け込んだ。
誰にもバレないように授業中にね。

そしたら、漏らしてはないけど
おしっこではない分泌物がまあまあ多めについて下着を汚してる。

え、なにこれ?
は?病気?
トイレの中で途方に暮れた。

クラスの女子には恥ずかしくて言えない。
担任の先生にも男の人だったから言えない。
普通は、真っ先に浮かぶのは母親だと思う。

だれにも言える人、いないじゃん。
真っ先に浮かんだ言葉がコレ。

母親なんて、数年間もろくに話したことないし
水回り問題なだけに自分でなんとかするしかなかった。

さあ、どうするか?
汚れたパンツをまた履くのは嫌だ。
早く決断しない
授業中のトイレ休憩だから長くは居れない。
運をしたって噂が広まるじゃん。そんなのいやだ。
この汚れたパンツをどうする?
教室に持って帰るにはポケットが不自然に膨らみすぎる。
戻った瞬間に、視線の集中砲火浴びてパンツを隠し持っていることが
バレるかもしれない。

このトイレ内に隠すしかないけどどこに隠そう。
掃除用具入れでもいいけど簡単に見つかってしまう。
もうここしかない。
目の前のタンク内にパンツを入れた。これで証拠隠滅成功。
パンツの上に履いていたブルマがパンツの代わりになった。

 

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孤独が正しい判断をできなくさせている。

なによりも強いのは無だと思う。

失うものがなにもない人はキレたら怖いっていうよね。
守るものがないから突拍子もないことを平気でできるんだ、って。

それと同じように、
相談する人が誰もいないと常に孤独の中で生きなきゃならない。
そうすると、冷静な判断ができなくなる。
だから、後先考えないでその場の判断で行動してしまう。

タンクにパンツを入れたら詰まるよね?
もし、詰まったら大騒ぎになってしまうよね?
そもそも、冷静にそこまで判断することができなかったんだ。

いつもその場で判断しなきゃいけなかった。
お家で話を聞いてもらいながら
毒母や毒父にあーだこーだ教えてもらうことができなかった。
結果に対して、あーだのこーだの話すことがなかった。

  困ったときには、頼りになるのはいつも『自分ひとり』しかいなかった

だから、改善点もなければ反省もなかったの。
いつも残るのは『後悔』だけ。
その繰り返し。

自分ひとりしかいない『無』は強い。だから、無敵なんだ。
他のみんなはひとりじゃないから
だから、自由でいいねっていう。

だけどね。みじめだよ?

その後、パンツはどうなったか。
ある日の掃除の時間に、小林さんって呼ばれた。
しかも、なぜか隣のクラスの女の子。
半笑いだったんだよね…嫌な予感は的中。

よりによって、トイレ掃除担当のクラス女子に
詰まったタンクの中からパンツを発見されてしまった。
生きた心地がしなかったよね。

パンツ事件は、多分同級生はみんな知ってるんじゃないかな?
今でもあのときのことを思い出すと、たまらなく恥ずかしくなる。

半笑いの隣のクラスの女子と
ビニール袋に丁寧に畳まれた名前入りの白いパンツ。
せめて透明じゃない袋にいれてほしかった。
公開処刑だよ?

これが、卒業直前の記憶。

水回りにはほんとうに気を付けたほうがいい(笑)

 

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まとめ

小学校後半の記憶まで辿ってありのままを綴ってみました。
学級が上がるにつれて、毒親の毒はどんどん身体を蝕んでいくようになった。

  • 自律神経の乱れ、うつ病や気分障害、便秘が原因で
    おねしょを12歳までやらかす。
  • 証拠隠滅のためにパンツを捨てたら、
    学校のトイレを詰まらせる。

どちらも、これから思春期に向かう小林さんにとってつらい記憶だった。
修学旅行とかでは、オムツを履いて寝なきゃいけないから
バレるのが怖くて消灯後の女子トークに集中できなかった。

トイレ事件でも、隣のクラスの話したこともない女子が
透明のビニール袋に入ったパンツを半笑いで持ってきた。
卒業直前なのにつらい小学校生活の記憶だった。

困ったことが起きたとき、浮かぶ人がいるのが普通だよね。
だけど、だれもいない人は自分しか頼る人がいないんだ。

それってね、みじめだよ。

最後に、ここまで読んでくれたあなたへ。

この記事を最後まで読んでくれてありがとうございました。

機能不全家の家族の中で
毒を持った親や親戚に育てられたあなたは、
きっと今も苦しくて辛いんだと思う。

30年自分を責めて、生きづらくてしょうがなかったわたしが今
こうして毒親や毒族の毒から解放されて
のらりくらりと生きてます…(笑)

猛毒の後遺症が激しいから、
覚えることはたくさんあるけれどなにより
自分というもの認めてあげることができたから
毎日、なんとかギリギリ前向きです。

大丈夫です。
毒親や毒族がなんといおうと、あなたは価値のある尊い人です。

声を大にして言いたい。

大丈夫、絶対によくなるから!!!

ほんとだよ。では、またね。
いつか会えるときまで、元気でね!!

 

 

 

 

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